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思い込みは役に立たない証明

2011-02-13

Tag : もぞもぞ

村上宣寛「心理学で何がわかるか」(ちくま新書)
心理学で何がわかるか
ちくま新書のライブラリーには
暗黙の常識をひっくり返される本が多いです。
そしてこれも。
私の他にも常識ひっくり返されてるブログを
あちこちでみつけたので、
追記にまとめてリンクします。

スピノザの「石の意思」を思い出しました。
倫理の先生にならったんだと思います。
「人間が自由だと信じるのは投げられた石が自分の力で運動していると信じているようなものである。」
こちらから正確な表現をお借りしました)
人間はをもつから他の動物より自由であると思ってるけど、
実は物質の法則や性質に支配されてる面を
自分で決定したりコントロールしていると
錯覚してるだけなのだ、と。

徹底的な懐
厳密に科的検討を加えた研究のメタ分析が
同じ方向を指し示してることを
この本では伝えてます。
大元に懐があるから
結論もそうなるのかもしれない、
とも思いました。
メタ分析は「関連性を認めない」と
結論を留保してるのであって、
「関連性はどこにもない」と結論づけてる
わけではないように思うので。
科学の進め方に則れば
反証可能性を残す必要がありそうです。
・・・といいつつ、面白いんですけど。

科学を追究する理学は、
人の思い込みは実際にはほとんど役に立たないことを
立証することを目指してる、
っていう風にもとれました。
代わりに何が役に立つのかを示さないと、
大規模な研究を支える実験・調査の費用を
なんだかちょっとドブに捨てたようなことになりはしないかと
気になりました。
日本には貴族のパトロンはいなさそうですし。
たぶん日本経団連は味方してくれないでしょう。

などと珍しく理屈っぽくなりましたが
その分、考えさせられて面白かったってことです、
はい。

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テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

遠くから見透かす世間

2011-05-03

Tag : 屈託

鈴木伸元「加害者家族」(幻冬舎新書)
加害者家族

しばらくは
落ち着いて本が読めませんでした。
忙しさと震災の影響と
年度末の忙しさと。
その方が普通になってました。
珍しくゴールデンウィークはひと休みです。

NHKのディレクターが書かれた本で、
取材結果はクローズアップ現代でも
放映されたそうです。
本の存在を知ったのは、
橋本大也さんのブログ記事がきっかけです。
読んでませんが東野圭吾の小説「手紙」にも
つながるテーマです。

具体的な感想や詳細は
既存のブログ記事に譲ります。
クローズアップ現代『犯罪“加害者”家族たちの告白』
 →こちらは番組を採り上げた記事です。
『加害者家族』になったら人生オワタ\(^o^)/です
 →私と同じく、本の内容をすっと受け取られた記事です。
  トラックバックしました。
加害者家族
 →アメリカでの加害者家族への周囲の反応について言及されてます。
  なんだか日本人は恥ずかしいと思ったり
  多様性のアメリカがそんなに一様だったりするのかと疑ったりしました。
  宗教心の違いはありそうですね。
加害者家族に支援を 仙台でシンポジウム
 →NPO団体「ワールドオープンハート」に関する記事です。
  被害者援とは別の難しさがあることがわかります。
加害者家族
 →加害者家族に対する、あまりにひどい社会的制裁
  というのは、日本人の心情に訴えてくるテーマですね。
犯罪加害者家族支援プロジェクト2011
 →WOH自身の記事です。
  被害者家族にも加害者家族にも
  同様のえがあった方がいいと思いました。

この本のことを詳しく書こうと思ったのは、
(前置きばかりが長いです)

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テーマ : ニュース・社会
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