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脳とコンピュータはもともと違う、と思う

2006-06-03

Tag : 屈託

茂木健一郎 x 田谷文彦
「脳とコンピュータはどう違うか?―究極のコンピュータは意識をもつか」
(講談社ブルーバックス)
脳とコンピュータはどう違うか
図書館で衝動借りしたもう1冊です。
新しい科学を魅惑的に提示してくれそうな、
茂木健一郎氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所)の著作を
初めて手にしました。

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テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

南蛮渡来のビタミンR

2007-09-23

Tag : 屈託

子どもと完璧ママを襲うリタリン依存【前】 - [子育て事情]All About
子どもと完璧ママを襲うリタリン依存【後】 - [子育て事情]All About

アメリカではADHDの診断を受けた子どもに
リタリンがかなり多く処方されていて、
それは子どものリタリン依存と
その母親のリタリン依存を引き起こしているそうです。
警鐘を鳴らすのが主な目的の記事なのだろうと思うので、
引用されている統計データは
恣意的な選択で掲載されているような気がして
(歪曲されているとは思いませんが)、
多少眉に唾つけながら参照していますが、
傾向としてはありうる話なのだと思いました。
青年による銃の乱射との関連もあるのではないかという指摘があり、
なるほどと思わされました。

日本にそのまま入ってこないことを祈ります。
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リタリン
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アタマすっきり。

2007-12-08

山本貴光+吉川浩満「心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く」朝日出版社

心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く

いい本に出会いました。
の働きに関する疑問をすべからく脳に帰する
安易な解説の流布について、
丁寧にかつ軽妙に
批判的に検討・解説されてます。
読み進むほどにアタマすっきり。
哲学を専門としていないからこそ整理して語れる、
そんな強みと感性を感じました。

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テーマ : 文明・文化&思想
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医学が呑み込む(?)心理学

2008-03-01

岡田尊司「人格障害の時代」平凡社新書
人格障害の時代


殺人事件、嗜癖、虐待などの事件やニュースの裏に
報道されない背景として
人格障害という病理があるのだと説いている、
医療少年院に勤務する精神科医によって書かれた
解説と問題提起の書です。

人格障害の定義として自己愛(我執)の障害であることを指摘しています。
対象関係論の概念である抑うつポジションが前提としてあって、
その反動で出てくる躁的防衛が、嗜癖などの問題行動の発端であること、
対人関係における不安定さを含む症状や行動は、
その人のサバイバル戦略である、
ということを丁寧に説いています。
人格障害の人が増えている背景として、
社会倫理や躾の弱体化、
疑似現実・実存主義的価値観・資本主義の影響を
指摘するくだりについては
いちいち感心したり膝を打ったりして読み進めてました。

疑似現実の問題については、
どうしてこうもゲームばかりが槍玉にあげられるかと
普段から苦々しく思ってるもので、
その点ばかりが強調されるのは不公平だと思ってます。
資本主義という仕組みがもともとそういう装置を内蔵しているのでは。
虚構を大量生産・大量消費して生活のリアリティを奪っているのは、
モータリゼーションだったり高度情報化社会だったり
(金融工学、って言葉を知った時は、とてもうさんくさくてワクワクしました)
自己愛の幻想肥大をかきたてて付加価値によって消費を促す広告宣伝のあり方だったり
(やせすぎモデルはその典型かなと思ってます)
未成年の購買意欲をかきたてて親世代の消費を促す販売戦略の浅ましさだったり
(携帯電話が子どもから奪っているものの大きさはゲームの比ではないのでは?)
すると思ってますんで、
こうした指摘そのものが英断だと思いました。
珍しく暑苦しく語ってすみません。

実存主義的価値観が自己愛の肥大につながっている、
という指摘には目を拓かれた思いがしました。
実存主義的な世界観に重きを置いて暮らしている一方で、
自己実現、キャリア形成などの美辞麗句が
非凡でもない一般の人たちをいかに惑わせているかについても、
ずっと引っかかってます。
その源が実存主義的価値観にあると言われればその通り。
反論はないし、
自己矛盾を看過し放置してきた我が身に気づかされ
しばらくぼんやりと内省した次第です。

示唆に富んだ書籍に巡り会えた喜びをかみしめる一方で
読後にずっと引っかかって残っている違和感は、
(まだうまく言い当てる自信がないんですが)

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試合に勝つための心理学

2008-09-07

林成之「<勝負脳>の鍛え方」(講談社現代新書)
本の画像、fc2の機嫌が直ったらアップロードします。
「<勝負脳>の鍛え方」しました~
国民栄誉賞が期待される、
水泳の北島康介がレクチャーを受けたという先生の本です。
外科の医師で大学教授でもある、という経歴と
このテーマが最初結びつきにくくて意外でした。

読み進めてみると分かりますが、
この先生ご自がそうとうスポーツの才能をお持ちで、
臨床とは別のところに関を持って
考察を進めて来られたのだろうと思いました。
負けないように整えるのと勝つために整えるのとはポイントが違う、
という視点やアピールが斬新です。
サイコサイバネティクスという言葉を初めて聞きました。
新しい自己啓発ビジネスのもとにもなりそうな概念です。

最初から百パーセント集中せよ、
相手の長所を打ち砕け、
の温度上昇に注意、
勝負の最中にリラックスするな、
といった指摘は、
あがり症とか恐怖症の人へのアドバイスとしてもいい感じです。
目的と目標は別、混同しないこと、というのも新鮮でした。

更に面白かったのは、
についての考察です。
運動バランスのよい姿勢、というものがあり、
それは両方の肩甲骨の間にある筋肉を意識して、
それを前に、あるいは横に、動かすようにイメージすると、
力学的に無駄の少ない動きになる、という指摘は、
古武術の甲野先生の発想と同じでした。

さらっと読み終わりましたが、
もっと広く詳しく読んでみたい気がしました。
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2008-10-25

加藤忠史「こころだって、からだです」(日本評論社)
「こころだって、からだです」
できごと拾ってコメントしたためる暇がとれず、
何だか書評ブログみたいになっちゃってます。
おかげでアクセス数の減少が著しいです。はは
もっと時事ネタにも凝りたい・・・

それはともかく、とてもいい本でした。
精神疾患(特に躁うつ)の発症に関わる
遺伝子の研究をしている先生が書いてます。
理化学研究所科学研究センター勤務とのことですから、
日本の最先端に関わってるってことだと思います。
大学の幼児教育学科の学生に
精神保健に関する集中講義をすることになり、
この本のもととなる講義録ができたようです。

題名は中島らも「心が雨漏りする日には」から見つけたことば、
というのも気に入りました。

科学者というと、
こころとはのこと、とか、
セロトニン不足がうつの原因、とか
ぜんぶ分かってもいないくせに、
とツッコミたくなるような断定が満載の
本や発言が多いです。
私よりうさんくさい。

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あたらしい心の哲学と倫理学

2009-05-16

Tag : アーハ!

河野哲也「暴走する脳科学
 哲学・倫理学からの批判的検討」(光文社新書)

「暴走する脳科学」
本のタイトルが暴走していますが、
中身は慎重で明快です。
に関する研究の現状、
その前提となる身問題についての学史上の整理、
不正確に研究成果を煽る人たちへの批判、
科学研究における倫理上の問題
を、
コンパクトにまとめて紹介してありました。
引用文献に21世紀に入ってからのものが多く、
あたらしい学を紹介する本だと思いました。

いくつか面白いと思ったところを紹介します。
ブレイン-マシン・インターフェース
という言葉を初めて知りました。
ロボットアームをと直結して
手を使わずに脳からの命令(意志?)だけで
動かせるようになった人の本があるそうです。

脳の局在説のひとつ前にあったのが、

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テーマ : 哲学/倫理学
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仮説を立てない脳研究者

2010-04-17

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池谷裕二・木村俊介「ゆらぐ脳」(文藝春秋)
「ゆらぐ脳」
はじめ「科学者」の本として
記事を書こうと思いましたが、
あとがきには
科学」が和製造語である
私は「究者」
(順不同。いずれもp.232)
と書いてあったので、
タイトルを変えました。
橋本内閣の時に造られた言葉だそうです。
「脳科学者」にうさんくさい人がいる訳が
少し判った気がしました。

究の中身やアプローチ
究者・科学者としての生活上の課題
究そのものに対する問題意識を
語りたいだけ語り尽くした本でした。
インタビューアは黒子に徹して
影も形も見えません。
ただ、構成の妙という感じで
仕事のやりがいや熱い思いを引き出すのが
うまいなぁと楽しく読めました。

分子生物学のアプローチで、
脳の複雑さに手が届くのだろうかと気になってたので
「何もしていない時」も、活性化や沈静化の狭間で脳活動はフラフラとゆらいでいるという実験結果が出たのです
(p.198)
脳に再現性はありません
(p.218)
「『再現性がないこと』には再現性がある」とその再現性を説明すれば、サイエンスの文脈で「再現性のない」ことを主張できる
(p.220)
なんてことが書いてあるのを読むと、

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私は右寄りでした

2010-05-30

Tag : 小ネタ

元ネタ「時計回り?反時計回り?」は最新ではないようですが、
知ったのは最近の2ちゃんねるまとめサイトの記事でした。
dancer
うまくるかな。
画像をクリックして見てみて下さい。

まばたきして見つめ直すと
転しやすいと思いました。
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迷信を元から絶つ

2010-12-12

藤田一郎「脳ブームの迷信」(飛鳥新社)
家族で読める family book series 017
表紙で読者を惑わそうと
してるわけではなさそうです。
ちょっとクラクラしますが。

にいいとかに効くとか言われてるものが、
ホントに効かないよ、と解説してる本です。
でしょ?でしょ?って感じで
小気味よいです。

誰かを批判したりはしてなくて、
あくまでも科学的に留保してます。
読む方がいろいろな人を思い浮かべて
ニヤッとする余地は十分にあります。

しかもすぐ読めます。
その分やや物足りないくらい。
そういうぼやきの載ってる
脳科学者のブログ
もありました。
研究者でしたら
「Webに載せるだけで十分」と
言われるのも解ります。

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