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2008-10-25

加藤忠史「こころだって、からだです」(日本評論社)
「こころだって、からだです」
できごと拾ってコメントしたためる暇がとれず、
何だか書評ブログみたいになっちゃってます。
おかげでアクセス数の減少が著しいです。はは
もっと時事ネタにも凝りたい・・・

それはともかく、とてもいい本でした。
精神疾患(特に躁うつ)の発症に関わる
遺伝子の研究をしている先生が書いてます。
理化学研究所科学研究センター勤務とのことですから、
日本の最先端に関わってるってことだと思います。
大学の幼児教育学科の学生に
精神保健に関する集中講義をすることになり、
この本のもととなる講義録ができたようです。

題名は中島らも「心が雨漏りする日には」から見つけたことば、
というのも気に入りました。

科学者というと、
こころとはのこと、とか、
セロトニン不足がうつの原因、とか
ぜんぶ分かってもいないくせに、
とツッコミたくなるような断定が満載の
本や発言が多いです。
私よりうさんくさい。

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秋葉原に立つオタク(Round.2)

2008-10-18

集「リアルのゆくえ」の後半についてのコメントです。
2007年の対
2008年7月、秋葉原での殺傷事件を請けての
緊急対がありました。
あまり脈絡もなく、
「萌え要素の集合」とか「データベース消費」の
典型例に挙げられていた
いくつかの作品のうち、
私でも確かにそんな気がするとった
「でじこ」の画像を貼っておきます。
でじこ
著作権ぎりぎりかも。

おたく評論家による発と
オタク評論家による抗弁の応酬のうち、
目を惹いたものは追記に載せてみます。
初めは真意を図りかねたため、
ことばのプロレスなんだと認識するのに
時間かけてしまいました。
もともとこの対(集)の中で完結する話ではなく、
舞台をあちこちに移しながら
この人たちは巡業していくのだろうなあと、
今更ながらいました。
ずっと若い精鋭の評論家が、不器用そうで
実は不気味な位の余裕からスタンスを崩さずに
応対し続けたことを
最後まで読み通した結果、
確認できました。

発によりオタク評論家は、
世代に共通するリアルの世界内の充足から抜け出て、
同世代の感覚や考を代表する語り手として、
立ち上がらざるを得なくなった、というところで
この本は終わってます。

あとがきまで「ふるってる」なといました。
 対になっていたはずの双方のあとがきのうち、
 印刷に回す2日前に、
 大塚氏が自らのあとがき原稿の削除を申し出てきた。
 事情は分からないがそのまま出版されることになった、
という、
東氏による附記で終わってます。
こういうのって、
いいとこで終わってしまう紙芝居屋のおじさんの
手法と同じかなと。
(月光仮面とか黄金バットとか、
 急に譬えが古いですけど)
その辺もまたプロレスかな。
うまくのせられてしまいました。

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おたくvsオタク(Round.1)

2008-10-13

大塚英志+東 浩紀
「リアルのゆくえ~おたく/オタクはどう生きるか」(講談社現代新書)

「リアルのゆくえ」
スリリングな迫力に満ちた対集です。
まだ読み終えてません。
2001年、2002年、2007年、2008年
4つの時期の対が含まれてます。
今日は前半の2つの対を元に書きます。

以前にもポストモダンを論じる視点っていう書き込みをしました。
その下敷きにした新書「動物化するポストモダン」の著者と、
その本を読んだときに連想した別の評論家が対してます。

少し古い世代のおたくから社会を分析する評論家
(いまではマンガ原作者と大学教授もしているそうです)が、
新しい世代のオタクから現代を見通す評論家に対して、
理論も感情もテクニックも駆使して議論をしかけてます。

やっつけようとしてるのか、
同じ地平に引っ張りだそうとしているのか、
ただヤッカミか嫉妬でからんでいるのか、
ちょっとはっきりしないところがあります。
近頃の若者は・・・と言い出すとオヤジ化の兆候でしょうから、
オヤジおたくと言ってもいいのかもしれません。

しかけられる方の若手オタクは、
敬意を表しつつ、
先輩の意見には無理に合わせません、という
自分のスタンスを崩さないようにしながら、
議論を積み重ねていきます。

普段から論争慣れしている二人なのだろうといますが、
それぞれの考えを伝える幹となる部分の表現が、
深く鋭いです。
読みごたえの実感を長引かせたくて、
わざとゆっくり読んだりしてます。

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テーマ : 文明・文化&思想
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臆病者ならチキンカレー

2008-10-11

Tag : 小ネタ

カレー風の入浴剤がバンダイから出たそうです。
Garbagenews.comさんの記事にトラックバックしています。
プレスリリースはこちら
その名も「カレーなる入浴剤」。
カレーなる入浴剤
こういう場合「」というのも変ですが、種類は4つ。
甘口、辛口、大辛カレー風とシチュー風。
トウガラシエキスの分量を変えてあるというので、
本気で遊んでます。
入浴剤本体の他になぜかフィギュアつき(全部で12種類)。

応募マークを4点集めて応募すると、抽選でナン型クッションが当たるキャンペーン


も、打つそうです。
夏に出た「ガリガリ君入浴剤Cool!」のシリーズだそうで、
こっちはちょっと入ってみたくなりましたが、
カレーはどうかなあ。面白いけど。
くせになったらヤバい気がします。
自分が入ったらそれは
ポークカレーになるのか、
チキンカレーになるのか、
しばらく考えました。
ま、どっちでもいいですけど。
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まさか、セラピストではないですよね?

2008-10-04

Tag : ことば

石井裕之「一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング」(フォレスト出版)
「コールドリーディング」
本を読む時間はわりととれるんですが、
ブログ書く時間がなかなかとれないこの頃です。

療法を身につけたセラピストが書いた、
占い師や悪徳商法にだまされず
人間関係を思いのままにする話術についての本です。
読んですぐ使える!って訳にはいかないんですが、
知っといて損はないノウハウが
いいテンポで解説されてます。
まあ、使えるようになりたいかというと
あまり気が進まない、というのも
ホンネですが。

読んでて連想したのは、狙い通りに売れてるという
「B型自分の説明書」って本のことでした。
当たらないように外れないように
色々な行動・思いを箇条書きに並べて、
説得力があるように思い込ませてしまう
ふしぎな魅力がありました。
きっと似たようなテクニック使ってるんでしょうね。

なるべくこういうノウハウに騙されないように気をつけたいものです。
消費者カウンセラーとか、
クレジットカウンセリングという業界があるようですので、
被害者救済に役立ててくれたらいいなあと思いました。

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難関大学は、それでも難関

2008-10-04

Tag : アーハ!

神永正博「学力低下は錯覚である」(森北出版)
「学力低下は錯覚である」
数学と情報セキュリティを専門とする大学准教授が、
データと分析に基づいて
・大学生の学力低下
・子どもたちの理工系離れ
について、
考察を披露した本です。
学の専門家ならば
物申すところがいくつかあるのかもしれませんが、
私にはとても分かりやすく得心のいく
現状分析になってると思いました。

結論は至ってシンプルです。
まとめてここに書いてしまうとちょっともったいない位。
大学はすでに狭き門ではないので、致し方ない、というところ。
工学部を志望する学生の割合が減ってるように見えるのは、
女子学生の進学率が上がったから(見かけ上の現象)、というところ。
いずれにしても、
テーゼを掲げてそれを施策につなげようとする御用学者や
その背後にいる(と思われる)お役人の発想を、
少し遠くから眺め
批判するでもなく客観的にあぶり出してる気がします。

メインテーマからは少し外れますが、
この本を読んでアーハ!と膝を打ったのは、
学力低下、高校までの学習内容の再教
大学教員が苦心している一方で、
依然として難関大学がそれでも難関であり続けるカラクリ
についてです。
AO入試や推薦入学の定員枠を大きくとると
一般入試が狭き門になるため、
高い偏差値(ブランド価値)を
維持することができるんですね。
受験産業に関わっていた年数よりも
本業の経験年数の方が長くなってきたので、
最新の状況から縁遠くなってます。
その道のプロにしてみれば当然なのかもしれませんが、
私にはとても新鮮な発見でした。
納得至極
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