スポンサーサイト

--------

Tag :

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コギトを超えた!

2009-07-26

河野哲也「<心>はからだの外にある
 「エコロジカルな私」の哲学」(NHKブックス)

「心はからだの外にある」

哲学の古くて新しい問題「問題」を
理主義への批判を通して
今までなかった角度から解いて見せた本です。
少し前にコメントを書いた
あたらしい心の哲学と倫理学」って記事で
取り上げた本と同じ著者が書いてます。
感心したところが沢山あったので、
今回はひとつの記事にまとめられるか
まだちょっと自信ありません。

エコロジーって境に優しいって意味でしたっけ?
生態学って日本語と一緒に習ったのを
私はここしばらく忘れてました。
生き物と境の相互作用を研究する学問だったと思いますが、
人間だけが特別ではなくて、
食物連鎖とか境との依存関係によって
生かされている存在だって基本的スタンスが、
最近の境問題のとらえ方からは
抜け落ちてる気がします。

生態学的心理学、というのも同じスタンスを保ったまま
ヒトの知覚や心の働きを考えていこう
というものなんだそうです。
独善的でないのがいいですね。
生き物としての体と境との相互作用の中にあるのが
心である、という考えは、
境に優しいというのとは全く違う意味の
エコロジカルな私」という視点に結びつくようです。

精神と体は別物であるというデカルトの二元論を
何とか理屈で打ち破ろうと
(理屈抜きならとっくに打ち破ってますが)、
いくつか本を読んできましたが、
西田幾太郎、廣松渉、大森荘蔵の力を借りても
うまく太刀打ちしきれなかった。
それがこの本を読んだおかげで
やっとデカルトの心二元論を
無視して生きて行けるようになった
(おおげさな・・・)
気がしてます。
ついでに現象学についても
あまり気にしなくてよくなった気がします。
難しい言葉を並べて現象を記述する努力をしなくても、
体が分かってるからいいもんね
(今まだわかんなくても
 そのうちまた、わかるしぃ)
と、言い切れる感じで爽快です。

特徴的な論点を少し整理してみます。

続きを読む

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

出張の報告です

2009-07-19

Tag :

少し前のことですが、
泊まりがけの張に行きました。
一番絞りと一緒に買い込んだのが、
夕刊フジ特選おつまみ弁当。
特選おつまみ弁当
画像はこちらからお借りしました。
人気投票の結果を活かして改良を重ねた結果、
今のが第7弾で、定番商品化された
「ビジネスマンの友」バージョン
なんだそうです。
[駅弁の小窓]さんに詳しい紹介がありました。
ネット漂流してみたらファンが多く、
いくつかトラックバックさせて戴きます。
きっと青空」さん、お酒なしでも愉しめたんですね。
おなかすいた♪♪2」さん、干し貝柱もうまそうですね。
whatic2」さん、漬け物の分量は絶妙ですよね。
革バレー」さん、ビールはプレミアムモルツでしょうか。
色々入っている弁当は
どっかにハズレ(スキマ詰め)が混じってるもんですが、
これはハズレがなかったです。
ごはんの分量もちょうどよくて、
満足感がありました。
なめろうをさつま揚げにした「あげろう」は
初めて食べた味でした。

更にいが進んだきっかけは、

続きを読む

関連記事

テーマ : **暮らしを楽しむ**
ジャンル : ライフ

常に我に返る精神科医の腹の底

2009-07-05

Tag :

春日武彦「精神科医は腹の底で何を考えているか」(幻冬舎新書)
「精神科医は腹の底で何を考えているか」
ここまで書いてしまっていいんでしょうか。
まだ治療が充分に熟してない患者さんや、
この先生が主治の患者さんが読んだら、
ショックを受けたり不信感をもったりしないか
ひやひやする感じです。
(病院勤務から大学の先生にかわられているので、
 もう誰かの主治ではないのかもしれませんが)
・おの処方
・患者さんとの相性
・診断技術
・話を聞くことと支配との関係
・世間知らずであることの功罪
・入院したいと思ってない患者さんを説得する時の方便
・何をもって治癒とするか
タイトル通りに、
この先生はいったい腹の底で何を考えてるんだろう、と
思いそうな局面で、実際に考えていることを、
率直にあけすけに書いてます。
生真面目でも不真面目でもない辺りで、
主観に走りそうになると
ふとそこでに返って、
治療がうまくいくように、というゴールを目指す方向に
バランスをとっているんだ、
ということがよく分かる気がしました。
者さんの教科書として使う、って手も
あるのではないかと思いました。

照れはないけれど、
大いなる自戒と皮肉をこめた、
「100人の精神科医リスト」というのが
巻末についてます。
全部は載せられませんが、
気に入ったのをかいつまんで書いてみます。

続きを読む

関連記事

テーマ : 科学・医療・心理
ジャンル : 学問・文化・芸術

ようこそ

アクセスどうも

プロフィール

ito.tamuro

Author:ito.tamuro
生きてるだけで
気恥ずかしいのは
歳が増えても
抜けません

おもちゃ箱

点取り占いブログパーツ

助かる~リンク

わりと新しい記事

すこし新しいコメント

これでも新しいトラックバック

RSSフィード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。