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増税できなかった20年、なのかな

2010-01-31

Tag : 屈託

朝日新聞「変転経済」取材班(編)
「失われた<20年>」(岩波書店)

「失われた」
池田信夫先生のブログを引用したときは
表紙の画像だけネットから拝借しました。
読んでみたら面白かったです。

新聞連載当時の記事は読んでませんでしたが、
まとめて読んでそこに注ぎ込まれるパワーに
気圧されました。
高杉良の経済小説に匹敵する
勢いのある描写で、
その当時は報道されてなかった(と思われる)
界人・官僚・政治家の会合と
水面下のやりとりが
まとめて書かれてます。
各テーマ毎に関係した要人の証言が二つずつ載っていて
掘り下げた記述に重みを増してます。

その頃、政治家もそれぞれに
経済理論や政治哲学を持っていて、
政官のバランスをとろうとしていたのが分かります。
・・・今の中心メンバーは大丈夫でしょうか。
いつまでも実権を握っている元政治家に牛耳られた結果か
議論に冴えが全くないような。
二世三世だからしかたないのかな。
こういうのも少子高齢化?

国内最高の頭脳集団でありながら
自部門中心主義の最たるものである
大蔵(務)官僚が、

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テーマ : デモクラシー
ジャンル : 政治・経済

消えたものを嘆くのはやめようよ

2010-01-24

Tag : もぞもぞ

北見昌朗「消えた年収」(文藝春秋)
「消えた年収」
平成9年と平成19年の
民間給与実態統計調査by国税庁の統計を比べると、
日本のありとあらゆる地域で
平均年収も世代別年収もってる
っていう話です。
人事院勧告の元になる民間給与実態調査が、
サラリーマン給与の実態を表してない!
という主張から、
独自の計算方法を編み出した
金・人事コンサルタントの著書でした。
人事院のリンク先情報を見ると、
その後で母集団の採り方が
変わったみたいです。
・・・それでも小規模企業者は
入ってないみたいですが。

告発の書、という体裁ですが
団塊の世代が大量に退職した
2007年問題の後だし
派遣業を通して働く人が増えたんだから
そらそうだろう
って思いました。
リアクションがだるくてすみません。

人材派遣で働く人が
サービス業に分類されるのは
ちゃんと分かってなかったので収穫。

・小泉劇場
・大手儲け過ぎ
・中国に持ってかれた
三つの説はウソじゃないと思うけど、
手法はこれでいいのかな
って思いました。

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テーマ : 格差社会
ジャンル : 政治・経済

タレを食べる文化

2010-01-23

大久保一彦「寿司屋のカラクリ」(ちくま新書)
「寿司屋のカラクリ」
少し離れたうまい回転寿司に通うようになってから
しばらくして、
寿司をがっついてる合間に
醤油のお代わりをしてる自分にふと気づきました。
・・・昔はそんなに醤油つけたっけ?
だし醤油が旨いんだと思います。
・・・つまりそれは醤油喰ってる(飲んでる)わけ?
と思ったことがあったので、
この本の書評読んだときに
ピンと来ました。
確かに回転寿司では醤油食べさせてます。
うまいことハマってました。

お寿司に関わる人脈と
足で稼いだ知識が豊富な
フードコンサルタントによる本です。
お寿司の楽しさを趣向凝らして伝えてます。
読み物としてとても面白かった。

回転寿司の
寿司ロボットの機能について、

生サバにこだわった「立ち寿司」の
寿し常」について、

高級店の鮪はあぶらっこくない、
生簀もない!という話、

ネタに広がるイノシン酸を見きわめて
お客に出すプロの目、

世界に寿司屋が広がると
日本米が輸出されるようになる?!という話、

理念を売る回転寿司「銚子丸」の話、

それぞれに発見がありました。
ちなみに立ち寿司というのは
カウンターの向こうに職人さんが立っている、
従来のスタイルのお寿司屋さん、
という意だそうです。

当たり前ですけど
ネタにはがあって、

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テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

ノルウェーの森を見習うか

2010-01-16

Tag : アーハ!

田中淳夫「割り箸はもったいない?
 ―食卓からみた森林問題」(ちくま新書)

「割り箸はもったいない?」

寒い朝には
コークスをやすストーブに
火を灯ける朝の当番がしんどかったのを
思い出しました。
小学生の頃です。
ラーメン屋の子がクラスにいて
使用済みの割り箸を大量にもってきてくれたのは
助かりました。
わら半紙の火をコークスに移すのに比べたら
格段に楽でした。
すっかり話になってしまい
失礼しました。

読んでみたいと思ってから
1年はたっているので
ひょっとして少し状況は変わっているかもしれません。
中国で加工・輸入される割り箸は
人件費が高騰してきたという今も圧倒的に安いのか
部外者には判りません。

国内割り箸産業の盛衰を
オーソドックスな取材とデータ分析をつなげて
中立的に記述してました。
ジャーナリストの手練を感じます。
著者のブログも見つけました。
やたらと煽らないのがいいです。
このところ何故か
環境問題にはアツい人が多いので
それだけでお腹いっぱいって感じですから。

割り箸は
間伐材の背板から作るのが
吉野のやり方だそうです。
を大きく育てることと
徹底したもったいない精神が
合理的につながってます。
塗り箸と割り箸はどっちが環境にいいかと

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テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

病勢とできるだけ明るくつき合う

2010-01-10

Tag : ない 屈託

和田のりあき「がんに負けない心理学
 ―臨床心理士が教える心の応急手当てとケアの方法」
 (PHP研究所)

「がんに負けない心理学」
頑張って打ち勝つのではなく
「負けない」ところがポイントかも。
病気が元でうつにならないように
ほんとにおちこんでしまわないように
冷静さだけでなくユーモアと弱気なも見失わないように
不安で身動きとれなくなりかけても
明るい気持ちが取り戻せるように
頑張っているカウンセラーの記録とノウハウが満載です。
語り口が明るいだけに切ない本です。
そのことを本に書いて残すサービス精神が
ひときわ切ない気がしました。

正岡子規の「病床六尺」だったと思うんですが、

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テーマ : 心と言葉。
ジャンル : 心と身体

去った年のVOW

2010-01-04

1年分の携帯写真を
やっとこさパソコンに取り込んで
ここに載せてない去年の写真で
年越しVOWをしてみます。

行列のできるバウムクーヘン
行列のできるバウムクーヘン
の外に行列しながらりました。

箪笥のために棚を削る
箪笥のために棚を削る
本末転倒の作業に休みを半日つぶしました。
家も箪笥もまだ元気です。

ドコモから借りた松屋
ドコモから借りた松屋
カレンダーりました。
「ほかさんといて」さんにリンク、
 「目玉医者のスローライフ日記」さんにトラックバックしました)
QRコードからもアクセスしてみたんですが、
他社携帯からは撥ねられてしまいました。

けぶる東京スカイツリー
けぶるスカイツリー
こっちは自分でりました。
朝はもっときれいに見えたのに
油断してたら向こうの景色が変わってました。

愛しのアルパカ
愛しのアルパカ
確か5月に毛を刈ると聞いて
寒くなりかけてから見に行ったんですが
ふさふさの子が少なくて。
どの子もかわいかったです。
ミラバケッソもいましたよ。

だんだん胡散くさくなります。

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テーマ : 年末&お正月
ジャンル : 日記

うまく支えれば自分で「のりこえる」

2010-01-03

Tag : もぞもぞ

林直樹「リストカット-自傷行為をのりこえる」(講談社現代新書)
「自傷行為をのりこえる」

重いテーマの本も続けて読んでます。
が、読んだのは年内で
新年早々ではありません。

その昔、
若気の至りと思ってた行動の病理を
のりこえた人(だけ?)が
社会人として務まるものと勝手に思ってました。
はしかみたいに思えてたのは
持続成長を望めた頃の大人の寓話みたいです。

リスカ(アムカともいうらしいです)したことを
のりこえたわけでもなく社会人であり続ける人が
目立つわけでもなく普通に現れるのが、
(例えばイギリスみたいに)当り前になりそうです。
そんな気がしてきたのでこの本を読みました。

それでよく解ったのは、
「のりこえる」ことを旧世代が求めるのは
もう済んだ大人から見て
昔を都合よく忘れた後の
不自然な要求に過ぎないみたいです。

精神科医である著者は
この問題に取り組むために、
専門家チームによる治療と
家族や友人の連繋による対応とに分け、
そのポイントと役割分担について
まとめて書かれてます。
治療者=関係者チームが
ご本人の「のりこえる」試みの可能性を
どれだけ信じて関係を保てるかに
治療の成否がかかっていると考えておられます。
頭が下がります。

周囲の受け止め方には
二方向のリスクがあると思いました。

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テーマ : 自分にできる事から
ジャンル : 心と身体

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