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モノをいのちに置き換える「ふるまい」

2010-02-20

Tag : アーハ!

福岡伸一「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書)
「生物と無生物のあいだ」
交響曲を聞く時のように
スケールの大きい表現が
続いてる本です。
子生物学の究者として
ニューヨークとボストンに在籍していた頃の
究内容の醍醐味と、
すれ違ったり痕跡を見つけたりした
偉大な究者たちについて
その業績と裏話を通して描く
学者生活の実態の
描写がリアルで表現が豊かです。

物語を読んでるうちに、
DNAの二重らせん構造の必要性と
発見までの思考の道筋、
究を支える機器の
ハードボイルドな性能、
いのちを支える
タンパク質・アミノ酸子の「ふるまい」、
著者の提唱する「動的平衡」という
生命に関する考え方を学ぶことができ、
一般向けの教科書にもなってます。

おかげでゲノム解析の結果や
ES細胞の発見が、
どんな形で子生物学の究に役立つのか
なりに具体的に
わかった気がしました。
こんなに根気が要って
あらゆる角度から結果を検討しないと
究極のモデルにたどり着けない
学問野では、
私は生きていけない気がします。
それはどうでもいいことですが。

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テーマ : 生物学、生態学
ジャンル : 学問・文化・芸術

生まれながらに主体的、な訳がない

2010-02-19

Tag : 屈託 ゆとり

仲正昌樹「「不自由」論
 -「何でも自己決定」の限界」(ちくま新書)

「何でも自己決定」の限界
最近ちくま新書の登場が多いのは、
巻末の紹介文から
予約する本を見繕ってるせいです。
まだもう少し断続的に続きます。たぶん。

心理学寄りの社会学の本かと思いながら借りたら
政治思想寄りの哲学的な本でした。
題名だけでなく本文も
やたらカギカッコが多いです。
借り物をはっきりさせるためでしょうか。
借りてきた言葉にとても敏感な内容でした。

プロローグからすでに面白い。
今回は引用が相当多くなります。
気になった文章を携帯に打ち込んでて、
乗り継ぎ駅で降り損ねたりしました。
テーマというか問題意識は
近代的な「自由な体」の論理に内在する矛盾(p.8)
なんだろうと思います。
受け手として、当時から
「自ら学び、自ら考える教育」(p.9)
とは随分と矛盾したものだと思ってました。
この先生も同じこと感じてたようですが、
その後の、感情的にならない
掘り下げ方がすごいです。
ゆとり教育」論議に象徴されるように、我々の社会では、「基準となる状態」をはっきりさせないまま、「体性」や「自立性」、「自己決定」などについて語られることがあまりにも多い。(p.13)
しかしながら、それよりも深いレベルの問題として、先に述べたように、「自由な人間としての体性」なるものが、各人の内に「自然=自発的に」生じてくるという西欧近代を支えてきた「神話」に内在する矛盾がある、と筆者は考えている。(p.15)
体性を育てる、というのも矛盾ですが、
自然に体性をもてるようになる、というのも神話だろうと。
感覚としてはよく解るのですが、
言葉にするとまやかしのような印象になります。
そこをかなりクリアに切り取ってると思います。

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テーマ : 答えは自分の中にある
ジャンル : 学校・教育

骨肉を重しに使う

2010-02-14

Tag : アーハ!

実際にエクササイズを始めよう 毎日10分の"自体重筋力トレーニング"
 目標=1ヵ月でウエスト5cm減 あなたも挑戦!脱メタボへの道

自体重筋力トレーニング
トーイチャンネットさんの記事からたどり着きました。
元記事にはPDFファイルもリンクしてあって
やり方が具的に書いてあります。

長めに歩いた位では
やせないになってきました。
以前よりサクサク歩けるようになったのも
よしあしです。
もう少しからだをしゃきっとさせるのに
意外にも効果を感じるのは、
ぶら下がり健康器です。
要は自分のいのと
幹まわりの肉の保ち具合の変動を
身をもって実感する
1日のうちのわずか10秒に
なってます。

脂肪がっても骨と肉はなくならないので
自分の体をしにしてトレをするのは
理に適ってるなあと思います。
ゆっくりやると結構きますよ。
どうぞおためしを
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テーマ : 外見改造計画
ジャンル : ヘルス・ダイエット

常識が変わって原点に戻る

2010-02-06

Tag : もぞもぞ

NHK取材班「NHKスペシャル うつ病治療 常識が変わる」
(宝島社)

「うつ病治療 常識が変わる」
確か去年の(2009年の)2月に放映された
特番があって(といいつつ、よく見てない)、
そこには収めきれなかったことも含めて
本にして出した、ものなんだそうです。

ここまで書いてしまうと
まるで精神科医が治療の専門家ではないかのようにも
受け取られかねない感じがしました。
きっと色々な先生がいるんでしょうけど。
それは学校でも大学でも
精神科じゃないお医者さんでも
(あまり付き合いはないけど弁護士さんでも)
同じことですよね。
精神科の先生にも
もっと細かい専門分野があればいいんですかね。

登場する患者さんのルポの迫真感は
さすがです。
読んでいて胸に詰まるエピソードも
いくつかありました。
ただ、詳しいことは分かりませんが、
病状もきっとそれぞれで
「うつ病」とひとくくりにしてもいいのかどうか
わかりません。
躁うつ病のうつ状態とうつ病のうつ状態を見分けるのが
なかなか難しいということは
この本にも書いてありました。
イギリスのような対策をとれば
早く治るんでしょうか。

NHKアナウンサー高橋美鈴さんによる
結びのことばに
話をまとめる力強さがありました。
うつ病の問題は、私たちの社会のあり方、生き方そのものをも映しているように思います。この生きにくい時代に、助け合いながら生きていく--うつ病に強い社会をつくることは、そうした「絆の再構築」にほかならないのかもしれません。(p.252)
その意味で、
お医者さんやお薬やカウンセラーを頼るだけでは
よくなりきれないものなんでしょうね。
・・・当たり前過ぎてうさんくさかったらすみません。
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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

セルフトークはなくならない

2010-02-02

Tag : 屈託

鈴木義幸「セルフトーク・マネジメントのすすめ
 ~常に最高の実力を発揮する方法」(日本実業出版社)

「セルフトーク・マネジメントのすすめ」

コーチングの本は何冊か読みました。
的確に問いかけることで
部下のやる気を引き出す働きかけの実例は
ひょっとしたら自分にもできそうだと思わせてくれる
魅力に満ちてます。
ただスポーツのコーチと違って
仕事のコーチは
どこかうさんくさい。
先生に教わったようにはうまくいきませんと
どこかでつまづくように
話が組まれてるような気がしました。
単なるカンですが。
先生にコーチを受けて
センスを磨いて
少しでも近づこうとする限り
延々とコーチを受け続けないとやっていけないような。
自己啓発セミナーに似た中性がないでしょうか。
あまり深入りしないことにしました。
ま、何やっても深入りしきれぬ質ではありますが。

上司のコーチは終わらない。
自分のコーチはどうでしょうか。

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テーマ : コーチング
ジャンル : ビジネス

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