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適応できるスタイルに変える

2010-04-27

Tag : 胡散

岡田尊司「パーソナリティ障害がわかる本
 「障害」を「個性」に変えるために」(法研)

「パーソナリティ障害がわかる本」
新しくなった図書館の仕組みは面白くて、
ICタグのついた本が
予約済み専用の部屋に並べられてます。
借り出し手続きをとらずに本を持ち出すと
アラームが鳴ります。
電波の壁でシールドされた部屋です。
フロアは広すぎるので
全部の本をとても見きれません。
予約済み書籍の部屋にいくと
人が予約してる本も判ります。
一種の売れ筋リストですよね。
この本はその中から見つけて
しばらくして予約して借りた本です。
他人の借りる本をメモってる
胡散臭いおっさんがいたら、
ひょっとすると私です。

パーソナリティ障害のことを書いた
この先生の本を読むのは3冊めです
(ちなみに、1冊目2冊目はこちら)。
新書とは違い、文章量に制限がないから
丁寧に書けるんだろうと思いました。
性格の傾向が、
どこまでいくと症状になるのか、
専門医はどこを深く読んで診断するのか、
原因や背景として考えうること、
専門家として/家族や友人としてどのように対応するか、
そのせいで応が難しい状態からどうわっていくか、
合計10種類のパーソナリティ障害について
それぞれまとめてあります。

「パーソナリティ・スタイル」という概念に
説得力があります。
すっかりえなくても応できる範囲に
時間をかけてえていけばいいと
書かれていて、

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テーマ : 壊れそうな心
ジャンル : 心と身体

仮説を立てない脳研究者

2010-04-17

Tag :

池谷裕二・木村俊介「ゆらぐ脳」(文藝春秋)
「ゆらぐ脳」
はじめ「科学者」の本として
記事を書こうと思いましたが、
あとがきには
科学」が和製造語である
私は「究者」
(順不同。いずれもp.232)
と書いてあったので、
タイトルを変えました。
橋本内閣の時に造られた言葉だそうです。
「脳科学者」にうさんくさい人がいる訳が
少し判った気がしました。

究の中身やアプローチ
究者・科学者としての生活上の課題
究そのものに対する問題意識を
語りたいだけ語り尽くした本でした。
インタビューアは黒子に徹して
影も形も見えません。
ただ、構成の妙という感じで
仕事のやりがいや熱い思いを引き出すのが
うまいなぁと楽しく読めました。

分子生物学のアプローチで、
脳の複雑さに手が届くのだろうかと気になってたので
「何もしていない時」も、活性化や沈静化の狭間で脳活動はフラフラとゆらいでいるという実験結果が出たのです
(p.198)
脳に再現性はありません
(p.218)
「『再現性がないこと』には再現性がある」とその再現性を説明すれば、サイエンスの文脈で「再現性のない」ことを主張できる
(p.220)
なんてことが書いてあるのを読むと、

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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

問いを共有するメディア力

2010-04-07

Tag : アーハ!

山田ズーニー「あなたの話はなぜ「通じない」のか」(筑摩書房)
「あなたの話はなぜ「通じない」のか」
いつもいっつも図書館で借りて読んで
年に1冊か2冊は
改めて買い直して
手元に置いておきたくなります。
久々にその位引き込まれる本に遇いました。

高校生に小文の書き方を教える仕事から
発想が広がった、
理と共と信頼を伴ったコミュニケーションのとり方を
等身大の言葉で語りかけてくれます。
こちらのセンスの問題か、
読んでいる間は著者が女性であることを
思い浮かべられませんでした。
確かに相手の気持ちの読み方は
秘書のセンスにつながるところがあります。
理解した中身を示す理性や表現の明晰さも
同じ路線を踏襲している気がします。

メディア力、という言葉には戸惑いましたが、
勝手なこだわりがあるので。
派手な意味ではないパフォーマンスのセンス、
と言い換えてみます。
見え方を意識した見せ方、
伝わり方を意識した伝え方、
ってじです。
組織で働く上では必須だと思うので、
知り合いの若者や子供に
この本の存在を教えてあげたいじです。

会話の中で相手の問いを発見しそれを共する、
すぐにできれば何回も会わなくても
信頼したり信頼を得たりできる、とは

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テーマ : 対人コミュニケーション
ジャンル : ビジネス

悪態をつく距離感

2010-04-05

Tag : アーハ!

川崎洋「かがやく日本語の悪態」(草想社)
「かがやく日本語の悪態」

「この野郎、ぬさみでな、ほでなすのぜえごたろの抜けさぐ、見だごどもね。かぼねやみで、仕事はぶっちゃげでおいでのっつおばりこいて銭のこどどなっど、ぬさの懐ばかり勘定しゃばる、すわっぴりやろ。女(おな)ごば見っつど、すぐに、すっぺ下げてでれでれしゃがって、一厘玉さ、腰上(こっしゃ)げしたよな格好してるくせに、はっちゃぎになって尻(けっつ)ばぶくってガラスべんちゃらたらたら語(かた)ってけっかって、てそずらしい助平やろ。ぬさの顔みだこどあっか。面はじゃっけで天井きな臭えように鼻びちょで、ずらっ禿のさいづち頭、おまけに、すずめけえっこあくしょしたような顔すて、どんな、けえね女ごだってそばても寄んねべや。いぎすかねこだ。蔵すまいのかげ猫みでなことすんな。おどけでねえてえほうやろだな、ぬさは!」
(意訳 この野郎、お前みたいな、抜け作の田舎っぺのまぬけはみたこともない。怠け者で仕事はほっぽり放し、ほっつき歩いて、金のことになると自分の懐ばかり勘定しやがる。けちんぼ野郎。女を見ると、すぐに目尻をさげてでれでれしやがって、ちびのくせに、躍起になって女の尻を追いかけ、見えすいたおべんちゃらをぺらぺらといやがる、手の早いスケベ野郎。お前自分の顔を見たことあるのか。あばた面で、鼻は押しつぶれてぺしゃんこで、まるっぱげの、額と後ろがでっぱった頭、おまけにシジミ貝がくしゃみしたような顔をして、頭は弱いときてる。女だってそばに寄ってきたりするもんかね。いけすかないったらないよ。かげでこそこそするなっていうんだ。とんでもないいい加減野郎だなお前は!)(p.140)

宮城のことばで
夫に対して女房が悪態の限りをつくす。
実に爽快で後味がいい。

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

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