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もし今、高校生ならましかば

2011-03-05

Tag : 合点だ

池谷裕二「単純な脳、複雑な「私」」(朝日出版社)
単純な脳、複雑な「私」

前著「進化しすぎた脳」と同じで
高校生に研究の最前線を語り尽くすという
取り組みを再現した本です。
高校生でこの授業をもし受けられたら
迷わず理系に進んでた気がします。
・・・研究者になれたかどうかはともかくとして。

脳のしくみを説明する枠組みとして使われてる理論は
意外に目新しいものではなく
シンプルです。
ミクロな現象と複雑な心のプロセスのあいだの
単純な因果関係を否定しながらも、
少ないルールで行えるシミュレーションを元にした
検証と推論の積み重ねです。
Nature、Scienceといった、
細分化された科学の枠組みをとびこえた研究をたくさん
ひいているのも読みやすいです。

書いてみたいポイントはいくつもありますが、
あとでリンクを張る既成ブログにお譲りして、
避けて通りにくい自由意の問題だけ
コメントしてみます。
無謀かな。

身体の運に関連した、脳内の活に観察される、
かそうとする意識より前に、く準備が始まる。
かせという指令より前に、いたと感じる。
という逆説的な現象は
自由意の範囲を限定するものですが、
その存在を否定するものではないと思います。
・・・わざわざそう言わなくても
この本に書いてあるのですが。

脳を含めた身体活動のほとんどは
意識できるレベルで行われてないので、
身体が先に反応する準備を始めるのは自然です。
脳と脳の出先機関の両方をひっくるめて
自分という風にまとめれば、
自分の行動であることは確かです。

その「自分」が「動く」こともできるし、
「動くのや~めた」こともできるし、
「動くことも動くのやめることもできる自分」を
まとまりとして認識(記憶→再生)できる人間には
「自分」があり、
「意思があると自分を認識できる」という説明になります。

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