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コンビニ経営に「心が折れる」理由

2008-09-23

竹内稔「コンビニのレジから見た日本人」(産業界)
「コンビニのレジから見た日本人」
昨日は少し食べすぎたかも。
キムチとマッコルリのとり合わせと、
豆腐チゲが予想外においしかったんですが。
(本文とは関係ありません)

数年前まで近所にあったコンビニは家族経営で、
店頭にあるごみ箱に捨てられた
家庭ごみを整理するおばちゃんの姿に
こっそり心を痛めてました。
お店を畳むことになったのは
親会社が小売業大手から商社に替わり
不採算店舗の整理統合という戦略と
大義名分に引きずられたのかと思ってました。

この本を読んで、
ほんとに大変だったのは
フランチャイズ料とか
「お上」の経営方針だけではなくて、
手の着けられないおさんたちの振る舞いに
「心が折れた」せいでもあったんじゃないかと
想像しました。

コンビニにやってくるおさん
モンスター・クライアント?)たちの
傍若無人な振る舞いをもって、
日本人全体をうんぬんするのは
やや大風呂敷だと思いつつも、
様中心主義の成れの果て、ここに極まれり、
といった風情は充分に感じられます。
見出しを列挙するだけでも
その様相が活写される感じです。
節操なく引用してみます。

第1話 日本人は「コンビニでは何をしてもいい」と思っている
 「FAXを送るからA4の紙をくれ」
第2話 大人のいじめ、コンビニいじめ
 トイレを無料で開放したころから何かがおかしくなり始めた
第4話 ゴミ箱は叫んでいる、泣いている、燃えている
第5話 想像してごらん。自宅のトイレが公衆便所になるさまを
 トイレを利用したおの7割は商品を購入しないのだが…
第6話 「コンビニは何を聞いても答えてくれる」という迷信
 「あのね、お兄ちゃん。この辺りを、このくらいに拡大して」
 「お前がサクサク道順を教えねーから時間食っちまったじゃねぇか」
第8話 「タダ」の元祖「立ち読み」の理屈と現実
第9話 声を出さなくなった日本人
第10話 お金を投げるようになった日本人
第16話 お願い、「別れ話」はお家で
 なぜ、「今コンビニだから、帰ってから電話するね」とならなかったのか?
第17話 力の加減がわからない若者
 サンドイッチを握り締めていたことに現実感を持てない
第20話 廃棄と夢と若者と
 「えぇー。廃棄食べられなかったから意味ないじゃないですか」
第21話 何でも人にやらせる大人
 「あ、パッケージ外してくれます」の「す」の音は斜め上に伸びた
第22話 見て見ぬフリの経営者
 「あのさ。横の空き地で誰かボコボコにされてるから警察に連絡した方が…」
第25話 「おの品格」
 1回ごとに気持が込もっている「ありがとう」に救われて
 「コンビニから日本を変えよう!」


ほんとうに節操なくてすみません。
面白そうでしょ。

ちなみに補足すると、
16話は携帯電話で話しっぱなしのおさん、
17話はPOSのバーコード読取がうまくいかないバイトくん、
20話はバンドで身を立てる夢の実現のため、
廃棄になる弁当をあてに働くバイトくんのエピソードです。
さんだけの話ではない、というところが、
題名の「日本人」という括りにつながってるんだと思います。
またモンスター・クライアントに関しては、
若者のことだけではなく
老若男女を問わず取り上げられてます。

自らも複数店舗を経営しつつ今はコンサルタントもしている
著者の経験と実話と訴えが満載でした。
「TVチャンピオン」の初代コンビニ大王でもあるそうです。
あからさまに叩けない立場からか、
「お上」の無理解については
舌鋒鋭く追及に描写とはいかなかったようですが、
それは致し方ないところかと。

コンビニがもたらした文化を(変えようという提言です)
大まかにくくってみると、
便利も度を越すと不便、てな感じかなと。
ヘブンでは決してなく。
おやじギャグにて御免。
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