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心理学の歴史を塗り替える

2009-08-02

鈴木光太郎「オオカミ少女はいなかった
 心理学の神話をめぐる冒険」(新曜社)

「オオカミ少女はいなかった」

四半世紀も前に読んだ
理学の教科書や解説書に書いてあった
有名な研究成果・実験結果にも、
今となっては信憑性が定かではないと
考えられるものがいくつもあるのです
という、本でした。
理学にも今となっては
歴史があるんだなと感じさせます。
四半世紀前は
まだまだ新しい学問だからとか、
まだ若い学問だからという言い方を
何人もの理学の先生から聞きました。
最近はそうそう甘いことばかり
言ってられないご時世のようで、
著者の先生はその先陣を切って
冒険をして回っているような感じがします。
参考に上げられてる文献の翻訳を
この先生自身が手がけている、というのが多く、
理学の歴史が先生の専門なのかもしれない
という印象を持ちました。

特に
メディアに取り上げられるとひっこみがつかなくなって、
つき始めた嘘をつき通さないと
やっていけなくなる子どものような、胡散臭いところが
理学にはついて回るんだってことが
よく分かります。
・狼に育てられた二人の少女の
・映画に挿入されたメッセージによるサブリミナル効果の
・双生児研究のデータ集めに関する疑義
・直観的に理解できる事象を裏付ける研究デザインのしかた
・プラナリアと記憶「物質」の実験研究
・行動主義のワトソンの育児書の背後にあるエピソード
私にはこの辺が面白かったです。

色々なことをつきつめて考えないといけないので、
読む方もちょっと疲れます。
書いている先生はいつもそうやって
つきつめて暮らしておられるんだとすると
私よりも疲れそうです。
使命感のようなものがあるのだろうかと勝手に想像しました。

読む時間はあってもブログに書く時間がなかなかとれなくて、
ちょっと急いでこれを書いてるため、
読書感想文みたいになっちゃいましたが(いつもか・・・)
うさんくさいblogですので
免じて許してやって下さい。
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テーマ : 神話と現象
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