スポンサーサイト

--------

Tag :

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

消えたものを嘆くのはやめようよ

2010-01-24

Tag : もぞもぞ

北見昌朗「消えた年収」(文藝春秋)
「消えた年収」
平成9年と平成19年の
民間給与実態統計調査by国税庁の統計を比べると、
日本のありとあらゆる地域で
平均年収も世代別年収もってる
っていう話です。
人事院勧告の元になる民間給与実態調査が、
サラリーマン給与の実態を表してない!
という主張から、
独自の計算方法を編み出した
金・人事コンサルタントの著書でした。
人事院のリンク先情報を見ると、
その後で母集団の採り方が
変わったみたいです。
・・・それでも小規模企業者は
入ってないみたいですが。

告発の書、という体裁ですが
団塊の世代が大量に退職した
2007年問題の後だし
派遣業を通して働く人が増えたんだから
そらそうだろう
って思いました。
リアクションがだるくてすみません。

人材派遣で働く人が
サービス業に分類されるのは
ちゃんと分かってなかったので収穫。

・小泉劇場
・大手儲け過ぎ
・中国に持ってかれた
三つの説はウソじゃないと思うけど、
手法はこれでいいのかな
って思いました。
代表値を単純比較して
考察として言える範囲の限界を
考慮してなかったり、
ふたつの指標の共変関係をグラフ化して
その一方を原因、他方を結果と述べる
思い切りのよさがあったりして、
数字を扱うプロとして
これでいいんだろうかと
統計学的センスが心配になりました。

週刊誌の記事のように
断定的で力の入った文章運びにも
底が見える気がします。
・・・手厳しい表現になってしまうのは
始めに期待し過ぎたからかも。

大事なのは「平均の」収入じゃなくて
「個々の暮らしの」中身だよねぇと思います。
金額に換算しきれない豊かさが
生活に染み透っているか。
都会にはない地方の豊かさを
次の世代に自信を持って伝えられるかは、
元々お役所に頼ってどうにかする問題じゃないでしょ
と思うんですが。
うちはお金ないんだよ、と
子どもに堂々と言える親でありたい
(と威張ってどうする)。

高度成長に支えられ
横並びに収入が増えてった
団塊の世代は(やっと?)終わったんで、
隣の人より身入りが少なくても
自己足できる生活がいいって感じで小さくまとまるのも
健康で現実的な証かも。

It is no use crying over spilt milk.
って言うんでしたっけか。
年金は消えたんだけど
年収はったんですよね、
もう先取りしちゃったから。
そんな感じしました。
FC2 Blog Rankingにほんブログ村 科学ブログ 人文・社会科学へ人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 格差社会
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

ようこそ

アクセスどうも

プロフィール

ito.tamuro

Author:ito.tamuro
生きてるだけで
気恥ずかしいのは
歳が増えても
抜けません

おもちゃ箱

点取り占いブログパーツ

助かる~リンク

わりと新しい記事

すこし新しいコメント

これでも新しいトラックバック

RSSフィード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。