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増税できなかった20年、なのかな

2010-01-31

Tag : 屈託

朝日新聞「変転経済」取材班(編)
「失われた<20年>」(岩波書店)

「失われた」
池田信夫先生のブログを引用したときは
表紙の画像だけネットから拝借しました。
読んでみたら面白かったです。

新聞連載当時の記事は読んでませんでしたが、
まとめて読んでそこに注ぎ込まれるパワーに
気圧されました。
高杉良の経済小説に匹敵する
勢いのある描写で、
その当時は報道されてなかった(と思われる)
界人・官僚・政治家の会合と
水面下のやりとりが
まとめて書かれてます。
各テーマ毎に関係した要人の証言が二つずつ載っていて
掘り下げた記述に重みを増してます。

その頃、政治家もそれぞれに
経済理論や政治哲学を持っていて、
政官のバランスをとろうとしていたのが分かります。
・・・今の中心メンバーは大丈夫でしょうか。
いつまでも実権を握っている元政治家に牛耳られた結果か
議論に冴えが全くないような。
二世三世だからしかたないのかな。
こういうのも少子高齢化?

国内最高の頭脳集団でありながら
自部門中心主義の最たるものである
大蔵(務)官僚が、
政削減や官庁のスリム化に
手を尽くして反対してきたのも分かりました。
国土交通省も利権を手放さないために奮闘しました。

大企業はアメリカ資本主義の爛熟に
負けないように頑張ったわけですが、
少し政治介入が過ぎましたね。
経営者団体は経済の現場から
知恵を提示する距離感を保った方がよさそうです。

政治家は増すると内閣が倒れるという
ジンクスに勝てなくて、
政赤字を解消する策が打てないできたんでしょう。

国政に関わる要人がこぞって
赤字の増加に向けて奮闘努力してきた結果が、
この20ということなんだろうと思いました。

日本のバブル崩壊後の金融政策が
(外圧が大きくて成功したとも言えないと思いますが)
リーマンショック後の欧米の金融政策のモデルにもなってるそうです。
いろんな意味で日本が先を走ってる面があるのか分かりました。
あまりいい方向じゃないみたいですけど。

もうそろそろ増しないといけないんじゃないでしょうか。
北欧型を目指すのかなあ。
内閣が倒れ続けても増してほしいなあ。
自分が立ったり倒れたりする訳じゃないから
そんなこと、言えるんですかね。
うさんくさいのは承知の上です。
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テーマ : デモクラシー
ジャンル : 政治・経済

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