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0.5歩が原点

2011-01-10

Tag : もぞもぞ

姜 尚中「リーダーは半歩前を歩け」(集英社新書)
リーダーは半歩前を歩け
金大中という偉大なリーダーへの
インタビューがきっかけとなり、
成熟した民主化が進まない日本の状況に
警鐘を鳴らす、啓発的な本でした。

「小泉劇場」に沸いた日本人の心理状態を
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」をひいて
柔らかくも冷やかに分析してます。
10も先に行ってしまうリーダではだめで、
前を歩いて
時には立ち止まって
目線を合わせてから歩きだすリーダー像が、
混沌とした現代には
必要だという主張です。

先生自身は「リーダーになれない人間」とことわった上での
リーダーシップ論ですので、
読んでるだけで元気が出てくるとか
あるべき姿がきちんとまとまって伝わってくる
という感じではありませんでした。
ただ、とても耳障りがいいです。
先生の考えの当否を問いたくなるような
気にはなりませんでした。
この手のテーマは議論を呼び起こすような
後味が普通だと思うのですが、
不思議です。

私なりにまとめてみると、
ずっと半前がいいと
いってるわけでもない気がしました。
先見力も動員力も決断力も必要です。
金大中氏は投獄されても暗殺されそうになっても
自身の考えを貫き、
民衆のことを考えたそうです。

立派な人がいう「半前」は
他の人が考える「半前」とは
ずいぶん違うのではないでしょうか。
謙遜とは違うけど、
 半前を原点として
 そこにまた戻ってくる気でいつもいる
という、念の現れではないかと思いました。
誰にでもできることではないですね。

そこがまたすごいのだろうなと思いました。
人徳や深い性のある人が
日本でもリーダーになってくれるといいのですが。
そういう人を選べそうな自がありません。
リーダーになりたがってくれるでしょうか。
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