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期待をもって叱られる

2011-07-17

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塩野七生「日本人へ リーダー篇」(文春新書)
日本人へ リーダー篇
経営層にファンが多いという
この人の本を
そのうち読んでみたいと思ってましたが、
後回しにしてました。
大作を読み通す自信はなく
の知識もぞっとするほど乏しいので。

こんな薄い本もあるのだと図書館で見かけて
予約して待って読みました。
期待以上に面白かったです。
元は文藝春秋の連載記事です。
政治・外・時事問題を扱ってるので
少し前の話なのですが、なぜか面白い。
時間を越えてます。
家だから当然でしょうか。

中に理由が書かれてました。
月刊誌発行の20日前に〆切があり
その10日後に読まれることを想定してます。
 事後に読まれても耐えられるものを書くのは、私自身にとっても、実に本質的な問題なのである。(pp.198-199)
時空を越えた観点と主張を書けるように
自らに課しているこのストレスが、
実をひいて先を見通したり
予測の根拠を具体的に述べて読者を説得したりする
粘り強さにつながってます。
したたかな自信があります。

ローマ帝国の歴には
著者が惚れる男たちが数多く登場するようです。
日本のリーダー、官僚、外官たちは
惚れ甲斐のある英雄と比較され
咤激励されます。
を読み解いた老賢人の智慧と
世話焼きおばさんのような温かさが混在して
期待をもってられてるのが
小気味よい本でした。
ヴェネツィア共和国の盛衰を書いた
連作の方を読んでみたい気がしました。

あとはよそ様の書評です。
日本人へ リーダー篇
 →読み応えのある書評をありがとうございます。
 軍事大国でもあったローマの歴をベースとした著者の思考には、争や争被害に対する割り切りがあり、違和感を感じる方もいるだろう。私もちょっと「そういう考えはあんまりなんじゃないの?」と思った部分もある。しかし大部分は、非常に鋭い洞察だと思うし共感することも多かった。
  争が大好きなようにも読めるのですが、
  歴を貫く視点として、ブレがないと思いました。
  トラックパックいたします。
「日本人へ リーダー篇」塩野七海・著 文春新書 ★★★★
 →元の雑誌を定期購読されてるそうです。
  読み慣れておられる感じがしましたし、
  海外駐在の経験もおありのようです。
 その視点には海外在住者が日本に対して抱く「もどかしさ」と「愛おしさ」が入りじった感情が色濃く感じられ、ヨーロッパに何年も滞在した経験がある私には非常に共感出来る内容が多い。
  共感されてるようすが伝わってきました。
  トラックバックいたします。
『日本人へ リーダー篇』/塩野七生
 →スパッと切り取る書評です。
 日本もおんなじで、外がうまくなったり、政治がうまくなったりしたら、「日本じゃなくなる」んじゃないかなぁ。
 
 『日本辺境論』の感想記事にも書いたけれど、織田信長が志半ばで殺されちゃったのも、あの人を放置していたら「日本が日本でなくなる」可能性があったからじゃないかと。
  昨今、リーダーが頻繁に替わるのも
  この国が変わろうとすることへの
  抵抗感を現してるのかもしれないですね。
  ・・・ほんとうの衰退かもしれませんが。
  トラックバックいたします。

って争なんですよね。
ついつい仲よくすることと思っちゃうけど。
そんな日本人はまだまだたっぷり
り甲斐があるようです。
私もられる人の列に並んでたくなりました。
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